FXデイトレード投資法

日本銀行当面の金融政策運営について

user-pic
0

1.日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、次回金融政策決定 会合までの金融市場調節方針を、以下のとおりとすることを決定した(全員一致(注))。 無担保コールレート(オーバーナイト物)を、0.1%前後で推移するよう促す。

2.わが国の景気は持ち直しに転じつつある。すなわち、公共投資が増加を続けてい るほか、内外の在庫調整の進捗や海外経済の持ち直し、とりわけ新興国の回復など を背景に、輸出や生産も増加している。一方、厳しい収益状況などを背景に、設備 投資は減少を続けている。また、個人消費は、各種対策の効果などから一部に持ち 直しの動きが窺われるものの、雇用・所得環境が厳しさを増す中で、全体としては 弱めの動きとなっている。この間、金融環境をみると、厳しさを残しつつも、改善 の動きが拡がっている。物価面では、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、経 済全体の需給が緩和した状態が続く中、前年における石油製品価格高騰の反動など から、下落幅が拡大している。

3.2010 年度までの中心的な見通しとしては、中長期的な成長期待が大きく変化しな い中、本年度後半以降、海外経済や国際金融資本市場の回復に加え、金融システム 面での対策や財政・金融政策の効果もあって、わが国経済は持ち直していく姿が想 定される。物価面では、消費者物価の前年比は、当面、下落幅が幾分拡大するもの の、中長期的なインフレ予想が安定的に推移するとの想定のもと、石油製品価格な どの影響が薄れていくため、本年度後半以降は、下落幅を縮小していくと考えられ る。こうした動きが持続すれば、わが国経済は、やや長い目でみれば、物価安定の もとでの持続的成長経路へ復していく展望が拓けるとみられる。もっとも、海外経 済や国際金融資本市場の動向など、見通しを巡る不確実性は大きい。

4.リスク要因をみると、景気については、新興国の回復といった上振れ要因が生じ ているが、国際的な金融経済情勢、企業の中長期的な成長期待の動向など、景気の 下振れリスクが高い状況が続いている。物価面では、景気の下振れリスクの顕在化、 中長期的なインフレ予想の下振れなど、物価上昇率が想定以上に低下する可能性が ある。

5.日本銀行としては、当面、景気・物価の下振れリスクを意識しつつ、わが国経済 が物価安定のもとでの持続的成長経路へ復帰していくため、中央銀行として最大限 の貢献を行っていく方針である。
(注)賛成:白川委員、山口委員、西村委員、須田委員、水野委員、野田委員、中村委員、亀崎委員。
反対:なし。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://fxflax.com/mt-tb.cgi/178

コメントする

Current Market News FX Economic Calendar fxwill.com
Sydney
Tokyo
London
New York
Locations of visitors to this page

このブログ記事について

このページは、fxflaxが2009年9月17日 21:42に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「日本銀行総裁記者会見要旨(10)」です。

次のブログ記事は「MACD indicator」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。